板橋区吹奏楽団が日本を飛び出し
中国遠征 を実現!!
2000 525日〜528

板橋区吹奏楽団2000
「万里の長城コンサート」
友好都市
「石景山区訪問コンサート」

訪中演奏旅行の実現まで(4)

 演奏旅行の計画から実現までの道のりを、写真を交えてご紹介しま す。

 演奏旅行のことが各媒体に掲載されました。



[天安門&紫禁城観光]


[ラストエンペラーへ謁見]


▼いざ北京へ
 出発当 日、板吹のいつもの練習会場前が集合場所だ。バスをチャーターし成田空港へ 向かう。財団関係者が見送ってくれる中、バスは成田空港へ出発した。成田空 港では時間があったので、レストランでビールを飲みながら時間をつぶし、こ れから訪問する中国談義に花が咲いた。
 中国国際航空 CA926に乗り込むと中国人が多い。中国語があちらこちらで飛び交う雑然とし た機内の雰囲気が、これから向かう北京のイメージとだぶる。
 飛行機は無事 中国へ到着。何となく空や空気の雰囲気が黄色い感じがした。さっそくホテル へ向かうが、北京市内はパトカーの先導により交通渋滞をかき分けて進むこと、 正に国賓待遇である。それにしても北京の交通渋滞はものすごい。秩序なんか くそくらえだ。ガイドの人は、「北京で道路を渡る時は、左右の確認ともう一つ 必要なことがあります。それは、左右確認したら『勇気を持ってわたること!』 です!」と。団員一同は大爆笑だったが、なんとあぶないお国柄なんだろうか。 人の良い(?)日本人なら、いつまでたても道路を横断できないかもしれない。 それくらい交通秩序はめちゃくなのだ。
 
 バスの 中でそんな北京の話がはずみながら、夕食会場へ到着し、北京料理のフルコー スを堪能した。味もさることながら、ボリュームがものすごくあった。北京ダ ックが一番のお目当てだった団員は待ってましたとばからりに食べていた。
 美味しい夕食 をすませ宿泊ホテルへと到着すると、ここでも団員一同びっくりしてしまう。 ホテルのエントランスの中央に真っ赤な生地に白文字ででかでかと、「熱列歓 迎!富士山&万里長城交流団!!」(←今回のイベント名)と横断幕があったの である。大感激である。普通に考えても、超一流で超高層ホテルのエントラン スに横断幕などかからないであろうに。上海留学中の鈴木氏から「中国人の歓 迎ぶりはすごいですよ」と聞いてはいたが、ここまでするとは予想だにしなか った。
 この宿泊ホテ ルは五つ星で、高校生団員は、初めての海外と豪華なホテルにおおはしゃぎだ。 ホテルの部屋からの眺めもとても良い。いよいよ明日は、万里の長城でのコン サートだ。ホテルの宴会場をリハーサル室として準備していただいた。最後の リハーサルに指揮者の田中も団員もますます熱が入る。


[万里の長城-急な階段が続く]

訪中4


TOP


Copylight (C) 2001 Itabashi-ku Symphonic Wind Orchestra All Rights Reserved.

HP Designed by Hiroaki Oshida