板橋区吹奏楽団が日本を飛び出 し
中国遠征 を実現!!
2000 525日〜528

板橋区吹奏楽団2000
「万里の長城コンサート」
友好都市
「石景山区訪問コンサート」

訪中演奏旅行の実現まで(6)

 演奏旅行の計画から実現までの道のりを、写真 を交えてご紹介します。

 演奏旅行のことが各媒体に掲載されました。


[団長忍田、石景山区文化局副局長、訪中団長菅俣]


[釣魚台迎賓館エントランスホール]


▼迎賓館での晩餐会
 この晩、釣魚 台迎賓館(日本でいう赤坂迎賓館)で歓迎会が開かれた。先日、北朝鮮の金正 日総書記が中国を訪問した際に宿泊した施設である。この晩餐会のために、日 本からスーツやパーティードレスを持っていった。この為にわざわざドレスを 買った女性や、チャイナドレスを買った女性、そしていつもよりもいいスーツ にネクタイをつけた男性陣。今日はみなが美しく、かっこよい。
 晩餐会の間ま だ少し時間があったので、団員は美しい迎賓館内を散策し、記念撮影などをし ていたが、私と菅俣氏は、応接室に通され、日本大使館や石景山区の方々と歓 談していた。
 晩餐会がいよ いよ始まり、日本大使館の方や石景山区の方々と宮廷料理のフルコースを堪能 した。日本で食べる中華料理と何が違うのか、訪中団長の菅俣氏と話をしてい たが、やはりスープの差だということだ。大味ではなく、コクというか味わい が深くかつ繊細なのである日本では入ってこない(使えない)調味料もあるら しい。その調味料を絶妙なバランスでとったスープがまずいはずがない。 
 私もよ く食べる方だと思うが、中国の人はよく食べる。主賓席にすわった私達のテー ブルからは瞬く間に料理が消えていったが、高校生の中には、どうやら食べら れないものもあったらしい。はたしてそのゲテモノ食材はなんであったのだろ うか?いまだに不明だ。
 アトラクショ ンとしては中国雑技団の『極芸』をみることができた。若い女性だったが、火 を付け台座にのせたロウソクを両手両足に一ずつチョンとのせ、にこやかに笑 う。そして口に棒をくわえ、その先にロウソクののった台座をのせている。そ の状態のままうつ伏せになって、えびぞったり、一回転して仰向けになったり している。火も消さず、落としもしないそのバランス感覚もものすごいが、人 間の体が軟体動物のように動いている様には、みなが絶句した。
 
 




[釣魚台迎賓館での晩餐会]

訪中5


TOP


Copylight (C) 2001 Itabashi-ku Symphonic Wind Orchestra All Rights Reserved.

HP Designed by Hiroaki Oshida